ビジネス書の要約サービス「getAbstract」が素晴らしい

ビジネスツール

今の会社では、教育コンテンツとして外部の教育コンテンツへのアクセスもできるようになっているのですが、今更ながらその中で素晴らしいコンテンツを発見したので、共有します。

「getAbstract」の概要

getAbstract(https://www.getabstract.com/)」(ゲットアブストラクト)というサービスをご存知でしょうか?「getAbstract」は、ビジネス書などの書籍や記事の内容をテキストや音声でコンパクトに要約・サマリーし、デジタルコンテンツとして配信しているサービスです。
スイスの会社で、2016年には楽天が出資もしており、グローバルにサービスを展開しています。1999年よりサービス開始しており、今年(2019年)で20週年を迎えています。
サービス自体は、Webサイトはもちろん、iOS, Androidでのアプリも提供されています。提供される要約は、ウォール・ストリート・ジャーナルをはじめとする主要なビジネス・金融ニュースの専門家たちによって作成されているようで、コンテンツの質が担保しているとのこと。英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、フランス語など7カ国語で提供されています。2019年4月時点では、残念ながら日本語でのサービス提供はされていません。

「getAbstract」がお勧めの理由

最新のビジネス書が質の高いサマリーで読める

ビジネス書は米国のものの翻訳ものが多いですが、翻訳前に先行して読むことが出来ます。また、海外のビジネス書の中には、日本語に翻訳されない本も数多くありますが、そうしたものの情報も、早く情報を入手することできます。

また、「試し読み」で、最初の数ページが読めるようなものではなく、サマリーで要点をまとめてくれているので必要な情報を入手しやすいです。

基本的には、各サマリーは以下の要素で構成されています。

  • Recommendation
    • その本やコンテンツの推奨・お勧めする理由が、100単語前後で記載されています。サマリーを全部読まなくても、そのサマリーを読むかどうかを短時間で把握することが出来ます。
  • In this summary, you will learn
    • このサマリーを読むことで読者が何を学ぶことが出来るかが記載されています。箇条書きで分かりやすく、自身が求めている情報があるのか、どうかを判断出来ます。
  • Take-Aways
    • 日本語でいうと、「重要なこと」「覚えておいて欲しいこと」。その本の中で重要なことが記載されており、正直ここを読むだけでも、本のエッセンスを吸収することが出来ます。
  • Summary
    • 要約・サマリーです。メインのコンテンツになります。上記までを読んで興味があれば、サマリーを読み進めれば良いです。
  • About the Authors
    • 著者について。
  • Comment
    • サマリーに対するユーザーのレビューやコメントもあります。

 

音声ファイルがある

テキストでのサマリーだけでなく、音声ファイル(MP3)も提供されています。これもダウンロード(DL)することができるので、オフラインでも、音声を聞くことが出来、何度でも繰り返し聞き直すことが出来ます。

もちろん、ダウンロードせずに、スマホアプリでそのまま聞くことも出来ます。テキストを読んで、興味を持ったら、音声に切り替えて、聞く、という切り替えも可能です。

UI・UXが素晴らしい

アプリ、Web上はもちろん、PDFでのダウンロードや電子書籍形式(ePub)でのダウンロード、さらにKindleを使用している方なら、Kindleへの送付も非常にスムーズに行うことが出来ます。

Kindleを利用されている方なら、以下の手順で簡単にセットすることが出来ます。

  1. Amazonのアカウントに、Kindleへドキュメントを送付するためのメールアドレスが設定されている(Amazonのアカウント管理のページより、「コンテンツと端末の管理」→「パーソナル・ドキュメント設定」でメールアドレスを確認可能)ので、そのメールアドレスをgetAbstractのユーザー設定にセット
  2. 合わせて、Amazonのアカウント管理画面より、「コンテンツと端末の管理」→「パーソナル・ドキュメント設定」で、getAbstractからのメールを「承認済みメールアドレス一覧」に追加して、受信できるよう設定。
  3. 以降は、以下のAmazon KindleのボタンをワンクリックすればKindleへ送付することが出来ます。

    getAbstractでKindleにコンテンツを送付する

    getAbstractでKindleにコンテンツを送付する

 

Kindle上でのgetAbstractのコンテンツの表示画面

Kindle上でのgetAbstractのコンテンツの表示画面

自身が過去閲覧した本や、後で読もうと思ってチェックしておいたコンテンツを管理することができる「My Library機能」や、関連書籍などのレコメンデーションや回遊させる仕組みも豊富です。

英語の勉強になる

なにより英語の勉強になります。

英語の学習をしていて、洋書を読もうと勢い勇んで購入したものの、読みきれずに溜まっていくようなストレスがありません。英語のビジネス書を一冊読むより気軽に読むことが出来ます。要約なので、最後まで読み切ることが容易です。

また、上述の通り、テキストだけでなく、音声もあるのでヒアリングの勉強も出来ます。

会社で契約していれば、シングル・・サインオンも可能

会社での契約が多いからだと思いますが、自身の会社のように会社で契約している場合、会社のメールアドレスでシングルサインオンが可能です。

ユーザー登録をしようとすると、自然と会社の認証基盤に誘導され、イントラパスワードなどでログインすれば、会社の契約に従って、サービスを楽しむことが出来ます。それも、どのデバイスでもスムーズに。

効率的な情報収集と教育方法

ビジネス環境の変化も激しく、多くの情報が溢れかえっている中、質の良い情報を効率的に収集し、自分のものにしていくことが求められます。

こうしたビジネス書の要約サービスは、日本ではFlier(フライヤー)が有名です。日本語の方が理解も早いでしょうし、海外のビジネス書に関して言えば、日本語の翻訳されているビジネス書は、一定の選定基準の上で選ばれているので、ハズレも少ないかと思います。

getAbstractの場合は、並行して英語が勉強が出来ること、また音声などのコンテンツ提供、マルチデバイスでの利用などのUI・UXが非常に優れている点もあり、自身を高めていく上で、非常に良いサービスだと思います。

コメント