「結婚」は自身のキャリアにおいてプラスかマイナスか

キャリア・転職

自身は今年で34歳になります。結婚して5年、子供二人にも恵まれました。これまで、あまりに忙しくて、家庭や結婚・夫婦について考える事は少なかったのですが、ここ最近、仕事も落ちついてきて、家族で過ごす時間が増えるにつれ、自分にとっての家族、結婚、妻、子供とは何なのか考える時間も増えました。そんな中で、最近思った事です。

さて、結婚は女性にとってもキャリアにおける重大な選択及び節目になりますが、男性にとっても非常に重要です。結婚はプライベート事と割り切れるものではありません。結婚しているのか、していないのか、結婚していたとして、どんな妻を持つのかで、その後のキャリアに大きな影響を与えます。

結婚はキャリアにとってプラスかマイナスか

正直、これは一概には、どちらとも言えません。というのも、どのような結婚をするかによって、大きく変わるからです。ある結婚においては、マイナス面が強く出る場合もあるでしょうし、逆にプラスの側面が強く出る可能性もあります。

では、結婚しないという選択肢はどうか。その道を選択しない以上、プラスでもマイナスでもないですが、プラスになる可能性を排除してしまうのはいかがなものでしょうか。

ビジネスでいえば、「借金は悪」か、という質問に似ているかも知れません。一般的な消費生活をしていると「借金は悪」ととらえられがちですが、ビジネスにおいては、借金をしてレバレッジ(梃)をきかせることでビジネスチャンスに自己資金では獲得出来ない、より大きなリターンを得ることも可能です。つまり、(金利を上回る)リターンがあれば、その借金は決して悪ではないのです。

しかしながら、周りの既婚者の話を聞いていると、おそらくネガティブな側面ばかりが耳に入ってくるでしょう。小遣いが少なく飲みにも行けない、たまの週末も家族サービスで自分の時間がない、妻は子供ばかり相手にしていて、家に居場所などない、妻の散財がひどい・・・等々。

確かに、これらはある事象をネガティブに表現すると、程度の差こそあれ、良くあることでしょう。他人同士が生活する、または世帯主として支えていくべき家庭を持つ上で、果たすべき責任、義務のようなものは確かにあり、それは独り身の人間からすると、窮屈なものに見えるかも知れません。

日本人の悪い癖、というか自分もそうですが、なかなか人様に自分の幸せな話をする事は少ないです。そうした中で、上記の愚痴はある種、誇張されていると言っても良いでしょう。既婚者同士の会話であれば、「あるあるネタ」としての共感を誘ったり、対独身者に対しては、ある種逆の意味での結婚をしているという優越感から、こうした愚痴につながるのではないでしょうか。

こうしたネガティブな側面だけを見て、結婚をマイナスと捉えるのは非常にもったいない。というのも結婚によって得られるプラスの側面というのが非常に大きいからです。精神的な安定や、家族を持つ楽しみややりがい、経済的にも単に付き合っているだけよりも、結婚することで得られる配偶者控除や社会保障的な側面のプラス、生活費も同棲により効率化されるでしょう。

ただ、冒頭で述べたように、結婚すればそのプラスが確実に得られるというわけではなく、ビジネスで借金をするのと同じように、プラスに転じさせるだけの努力は必要になります。その結果得られるプラスは、独り身の視点から見たマイナス面を多いに上回るものと思いますので、その意味では、結婚はプラスである、と言いたいと思います。

どんな結婚をすればキャリアにとってプラスになり得るのか

では、どんな結婚があなたのキャリアにとってプラスになるのでしょうか。本記事ではあくまでも男性視点ですが、どんな伴侶と結婚するのかが、最初にして最大の要因となります。(もちろん、男性側がどんなスタンスで臨むかも同じくらい重要です。)

そこで、以下、興味深い記事があったので、紹介します。

「男を大金持ちにする妻、落とす妻」の法則:PRESIDENT Online – プレジデント http://president.jp/articles/-/8201?utm_source=0612

記事で書かれている例は、少し事例が極端ですが、「大金持ちにする妻」は家計をしっかり管理、旦那の健康を気遣いつつ、自身もリスクヘッジとして家庭を支えつつ仕事を行う、一方、「落とす妻」は、所謂「昭和妻」と言い、よくある専業主婦像で、独身時代の浪費癖が治らず、一方で、夫を単なるATMとしてしか見ていない、しかもそのATMの管理さえままならない。

本記事で紹介されている「上げる妻」「下げる妻」のチェックリストもなかなか参考になります。

「上げる妻」より「下げる妻」の項目にチェックが多い妻は要注意!
【上げる妻】

□夫の小遣いは年収比例
□家族で家計の透明性を保つ
□夫婦共通の夢、目標を持っている
□いざとなったら稼ぐ力を持つ
□家に夫の居場所をつくる努力をする
□夫という資産の健康管理ができる

【下げる妻】

□年収関係なく夫の小遣いは一律
□家計を夫に見せない、または使うだけで管理しない
□子供以外に夫婦共通の夢がない
□自分が働く気も能力もない
□稼いでくれれば夫は家にいなくていい
□夫の健康についてうるさく言わない

女性が男性に求めるスペックに比べれば、比較的低いとは思いますが、実際に「上げる妻」の項目が実践できる女性がどれだけいるでしょうか。昨今、不景気に伴い、安定を求めて結婚をしたがる女性が増えているようですが、考え方は所謂「昭和妻」的に、専業主婦を望んでいる割合も多いようです。

キャリアの話から少し離れてしまいましたが、この「下げる妻」のような妻を娶った場合、あなたのキャリアや仕事においてどう影響するかは想像できるかと思います。

ただし、このチェック項目、なかなか結婚前には見えてこない部分でしょう。既に結婚されている方や、結婚前提に付き合っている方がいる方は相手をそのように教育していく事も考えられますが、男性からすると、では、いかにしてこうした女性を奥さんにして、キャリアにプラスとなる結婚が出来るのか、ということが重要でしょう。

それについては、また、別途考えていきたいと思いますが、男性はこうした視点での伴侶探しがキャリアにおいても重要であるということ。また、結婚したい女性、もしくは既に結婚されている女性にとっても、旦那のキャリアを形成する要素になりうることを意識することも大切であると考えます。

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