3月23日(土)の日経新聞プラス1に、やる気を上げる方法についての記事があったので、紹介させていただきます。
4月の新年度や新生活を迎えるにあたって、何か新しい事を始めようと言う方も多いのではないでしょうか。それでも、ついつい途中でやる気がなくなってしまったり、モチベーションを失ってしまうということも、往々にしてあります。
日頃仕事をしていても、モチベーションが上がらないなぁという時があるかと思いますが、参考になりそうです。
本記事では、以下の3つの方法が紹介されていました。
①タイムスイッチ法・ズームスイッチ法
■時間の物差しを変える
-短い時間にすべきことが重なってやる気が出ない時には、5年先、10年先の事を考えてみる。逆に先々の不安が強くでやる気が出ない時には、その日1日のやるべき事に集中する
■視界の範囲を変える
-目の前の悩みなどでモチベーションが下がってしまっている時には、地球規模で考えてみることで、自分の悩みが小さく思わせる。逆に、世界経済などが気になる場合は、自分の出来る行動に焦点を当てる。②本当にやりたいことを目標にする
当然ですが、本当に心から自分のやりたい事を目標とする。仕事上の目標も、その先に自分の目標が何かを考える事。③心と体の声に耳を澄ます
いっそのこと、潔く休む。無理をすると体調も崩しやすくなる。
まずはモチベーション低下の理由を把握すること
上記、①、②の方法については、まずは自分のモチベーション低下の理由を把握することが大事ではないかと思います。自分も「なんか最近やる気が出ないなぁ」という時、「やる気を出さなきゃ出さなきゃ」と、焦燥感ばかりが襲う事がよくあります。
そんな時には、一度、自分を客観視してみて、何がやる気を削いでいるのか、逆にどんな時にモチベーションがあがりやすいのかを考えてみるというのも良いのではないでしょうか。
僕の場合は、よく③の方法を使いますが、映画を観ると結構モチベーションがあがったりします。これは③と①のズームスイッチ法の合わせ技ですが、社会的課題を扱ったドキュメンタリー系の映画を見ると、「世界ではこんな問題があり、困難な中生きている人がいるんだから、自分も頑張らないと」と思う事が良くあります。
最近だと以下のような映画です。
①のタイムスイッチ法も良く使います。例えば、将来の夢や目標、中長期のキャリアビジョンなどが気になって、不安で、考えても考えても仕方ないのに、そのせいで、いまいちやる気が湧かない時があります。そんな時は、とりあえずアクションしてみる。とにかくインプットを増やしてみる(本を読んだり、人に会って話したり)、出かけてみるとか。
個人的に映画は好きなので、映画でモチベーションアップの方法はお勧めです。こんな映画でモチベーションが上がった等、作品も教えていただけると嬉しいです。上記、社会性のある作品だけでなく、純粋に前向きになれるような「ショーシャンクの空に [DVD]」は何度も見たりしてます。
是非、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
photo credit: photosteve101 via photopin cc
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